ドクターズ株式会社は、株式会社UACJ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石原美幸)、株式会社UACJ製箔(本社:東京都中央区、代表取締役社長:今泉明人、以下「UACJ製箔」)、SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田譲、以下「SAPジャパン」)と共に、開封検知付アルミ箔を使用した服薬管理システムの共同研究を行い、実証試験を開始しました。

開封検知付きアルミ箔は、医薬品包装用アルミ加工箔を基に絶縁層と回路を印刷技術にて付与する事で開発しました。
当システムは、患者の服薬を回路印刷箔の破断により検知し、通信機器で発信、スマートフォンで担当医師に通知するものです。
医師が患者の服薬管理を行うことで、薬の飲みすぎや飲み忘れを防ぐことができます。

UACJ及びUACJ製箔は回路印刷箔の開発・製造、SAPジャパンはデータシステムのソフトウェアの提供を、ドクターズはエキスパート医師400名以上を組織化した「Doctors Cloud™」サービスを提供し、実証試験フィールドの提供及び医療者の意見のフィードバックを担います。
4社共同で2022年までに当システムの実用化を目指し開発を進め、服薬管理により患者の健康促進に貢献するシステムの構築を目指します。

 

プレスリリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000051229.html